【5月30日発売】2024年 水端 ”1568” 500ml

商品説明
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(各ビンテージも若干在庫をしております。ご希望のお客様はお問合せ下さい)
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水端1568とは・・・「多聞院日記」に記された、興福寺多聞院の技法を参考にした冬季醸造3段仕込み
室町時代の1568年。
奈良の興福寺では寺院醸造の最盛期。
「多聞院日記」という名の寺院の日常を綴った日記が英俊という僧侶によって書かれました。酒の醪が搾られて清酒となり、火入れされていることや、奈良酒が本能寺の変の直前の織田信長公へ献上されたという逸話も残っていま す。
水端1568は「多聞院日記」の 1568年の記述を参考に醸造したお酒です。
大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる3段仕込みを行い、冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、奈良酒の名声を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます。
冬季醸造ならではの低温発酵により、爽やかな青いリンゴやバナナを思わせる香りがお酒に溶け込んでいます。乳酸発酵由来のヨーグルトのような香りと麹由来の木の香りが合わさり、軽快だが複雑な香りです。爽やかな甘みと、低温発酵による軽快な酸味、渋みや苦味といった複雑味の要素が魅力です。
寺院が造り上げた当時最先端の奈良酒は、織田信長公もが愛でたと言われています。戦国の世に思いを馳せ、水端1568をお楽しみください。和洋中問わず、現代の食のシーンでも美味しくお召し上がりいただけます。
商品スペック
原料米(他) | 奈良県産秋津穂 |
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原材料 | 米(国産)・米麴(国産米) |
アルコール度数 | 16度 |
酒造年度(BY) | 2024年【冬季醸造】 |
備考 | 火入れ酒/商品スペックは基本非公開とさせて頂きます。 |
発酵容器 | 大甕 |
販売容器 | 美濃焼 |
販売価格: 7,000円(税別)
(税込: 7,700円)