十九/尾澤酒造場

尾澤酒造では出来るだけ低温で米をじっくりゆっくり溶かしていくため、醪日数が35日前後となり、濃い味の料理と合わせても良しの食中酒として味のあるお酒を目指しています。
尾澤さんは言います、「小規模手造りだからというだけで旨い酒が出来るとは思いませんが、小規模造りでも、食中酒としての旨さに繋がる手造りが出来るかを常に考え、その方法があればどんどん取り入れています。米を手洗い・浸漬し、麹や醪と朝から夜中まで繰り返した対話が米の旨さを引き出していると信じています・・・。まだまだ発展途上のお酒です。人間だと、一人前と言えば「二十歳」。日本酒造りで一人前になるまでには、まだまだ一歩どころではなく、二歩も三歩も手前なのですが、酒名を「十九」と名付けました。日本酒の味わいは醸した人の心があらわれます・・・。」と。この「十九」を通して尾澤酒造の心根を感じて頂ければ思います。
みんなで尾澤酒造「十九」を一人前に育てましょう!よろしくお願いします。
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